美容整形しているか、鼻筋などを見てしまう

韓国などでは誰もがしていると言われている美容整形。我が国日本でも、今じゃ簡単に美容整形が出来る様です。タレントさんなどは、大変です。すぐに美容整形疑惑が週刊誌などで、出てますよね。本当なのかウソなのか、テレビに出ていると、思わず鼻筋や傷が残っているのではないかと探しながら見てしまいます。確かに作られた顔に見える方もいらっしゃいますしね。
脂肪吸引によって美しい身体を手に入れた女性も多いだろう。しかし、脂肪吸引は処置をしたあとが大事になってくる。元々ある脂肪を吸引してなくすということは、身体にとってかなりの負担になる。そのために、皮膚や贅肉のマイナートラブルが生じる場合がある。そのときはコラーゲンを注入したり、アフターケアをすることが重要である。
山門實さん(三井記念病院総合健診センター所長)

 知らず知らずのうちに進行し、心筋梗塞、脳卒中など動脈硬化性疾患を引き起こす「脂質異常症」。自覚症状がないことから「沈黙の殺し屋」ともいわれ、いかにしてリスクの高い患者に適切なポイントで生活指導や薬物治療を開始できるかがカギだ。
 三井記念病院総合健診センター所長の山門實さんは、いわゆる「悪玉」のLDLコレステロール(LDL-C)値を「善玉」のHDLコレステロール(HDL-C)値で割った「LH比」の値を見て治療開始のポイントを決めるべきと話す。山門さんによるとこの考えは、脂質異常症に対する総合的なアプローチであり、最終的には薬物の適正使用、ひいては医療費の適正化にもつながるという。
 2007年に改訂された日本動脈硬化学会のガイドラインの課題、脂質異常症の管理指針に対する山門さん独自の「私案」などについて話を聞いた。

-これまでのガイドラインでは、増え過ぎると血管の内側にくっついて動脈硬化を進めるLDL-Cの数値は160未満、コレステロールを回収して動脈硬化を抑えるHDL-Cの数値は40以上を一次予防の低リスク群の管理目標値としていますが、課題はありますか。
 まず、あくまでガイドラインはLDL-C値とHDL-C値の「管理目標値」を示したもので、「治療開始基準値」を示したものではないことを十分に理解することが重要です。臨床現場で大事なのは、「どの段階で治療を開始すべきか」ですが、ガイドラインのLDL-C値の管理目標値だけを見て、「LDL-C値160以上はみんな治療が必要」というような形に置き換えられていることが問題ですね。LDL-Cは動脈硬化を促進し、HDL-Cはそれを抑制する因子です。つまり、LDL-C値が高くてもHDL-C値が高ければ、動脈硬化を起こす要素もあるけれど、抑制する要素もあるので、動脈硬化は進みません。片方の指標だけ見ても、本当にその人に薬物治療が必要かどうかは分からないわけです。
 そうすると、LDL-C値やHDL-C値を単独の指標として見るよりも、両方のバランスを考えることが必要です。「LH比」は、LDL-C値とHDL-C値を1つにしてバランスを考えるという発想です。総合的にLH比という新たな指標で見た方が、より臨床的な対応ができるということです。

-LH比ではどのくらいの数値からが、薬物治療を開始するポイントになるのでしょうか。
 わたしたちのデータでは、LH比が2.5を超えた受診者の頸動脈を観察すると、動脈硬化が進んでいるので、一次予防では2.5が基準になると考えています。ほかにも2.0と言う人もいるし、二次予防では1.5以下がいいと言う人もいますが、いずれにせよLH比を管理目標値にしようという流れはありますね。

-適切な薬剤の選択について教えてください。
 わたしの場合は、初回は日本人のエビデンスがはっきりしているプラバスタチン、それで効果の弱かった人にロスバスタチンを処方しています。プラバスタチンのように昔からあるスタチン製剤は、日本人のデータがあるというのが非常に重要なことです。われわれ臨床医に大事なのは、効果と共に副作用のデータですから。そうすると、日本で最もエビデンスが多いのはプラバスタチンですね。海外と日本では、体格も臨床試験で使う量も違います。そう考えると、やはり日本人のデータのある安全な薬を選択しますね。
 ロスバスタチン、そのほかにもピタバスタチンはLDLを強力に下げる以外に、HDLを上げます。今までのスタチン製剤はHDL-C値を上げるという作用があまり強くなかったですが、これらはLH比の分子と分母に両方とも働き掛けるので、LH比を強力に下げるわけです。

-次回改訂されるガイドラインに「私案」としてアイデアを出すと聞きましたが。
 LH比で脂質異常症のリスクの高い患者をふるい分けた上で、さらにその患者のCRP(心臓疾患の危険因子であるC反応性タンパク)と、IMT(頚動脈の内膜・中膜複合体の肥厚度)の数値を加味するのがいいのではないかと考えています。
 これは、ハイリスクで本当に治療が必要な人を適切に選択していくという考えです。先程述べたように、LDL-C値だけが高いからといって治療が必要かどうかは分かりません。無駄な治療をしている人がいるのではという指摘もありますよね。本当に薬が必要な人を適切に選んでいくことが必要です。
 こうした考えは、最終的に薬剤の適正使用、医療費の適正化にもつながってくると思います。これが重要な点です。血圧やコレステロールの薬は増えており、薬物を適切に使えばトータルで見ると、脳卒中、心筋梗塞を起こす患者が少なくなり、医療費は減るはずです。

-そうすると、山門さんの「私案」が導入されれば、薬の処方量が減るということでしょうか。
 薬の処方量が減るかは分かりません。今は脂質異常症で無治療の人が6割以上といわれているので、現在無治療の人にも薬物が適正使用されれば、脂質異常症のマーケットとしてはもっと大きくなるかもしれません。一方で、2000人に1人が心筋梗塞を、1000人に1人が脳梗塞を起こしているともいわれており、脂質異常症の自覚のない人に治療を行うことで、この数字を減らせると考えます。全国民の収縮期血圧を1下げれば、脳卒中の患者は3%減らせるという話がありますが、これと同じですね。
 自分が脂質異常症だという自覚のない人はたくさんいます。まずは自分のコレステロールを知ることが必要です。

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